食養 と 月のリズム de

マクロビ(食養)を取り入れながら 月の星座に合わせて 心身をケアする

子供は絵を描きながら飛んでいく

食育とは話がそれますが。子供の想像力について。

今日息子と絵の具で絵を描いていたときのことです。

 

私がアクリル画や油彩画を描くので、わりかしちゃんとしたセッティングをしてありました。

イーゼルに立てかけられたキャンバス、そのヨコにあるパレットと筆と水の瓶。

たくさんの絵の具。

 

そこの前に息子が座り絵を描こうといい始めました。

もう寝る前というのもあって、絵の具も面倒だし、やめようよ、ママかけないよー。といいましたが、「かけるよ!かこうよ!」ものすごいやる気満々になっていたので、少し描く様子も見たいので、描かせてみました。

 

息子は絵自体に対して、この白いスペースに何をかこうとかそういった意識は全くみられず。

好きな色の絵の具をチューブから出して、べたべたと直にキャンバスになでつけるだけですが、その様子は見ていてとっても面白い。

 

色がかすれた→「ここにはないんだよ!ない!ほらね!」となんどもかすれた筆のあとを見せてすごく楽しそうにいう。

瓶の中で筆を洗いピンク色になった水を見て→「これは犬がのんでたやつだね!」なにかのアニメを思い出しているよう。

瓶の中で筆を洗い、薄い青色になった水を見て→「青ってこんな色してたんだねえ。この色綺麗だねえ。」と見とれる。、、これは嬉しかった。いい色を見つけるのは素敵な経験だと思う。

茶色の絵の具をどろどろに溶いてなでつけて→「これ、甘いよ~。ほら、あげる。」絵の具や、キャンバスや、水の瓶、私に食べさせるまねをする。チョコのつもり。

さらに瓶の中で青色を溶かし続け→「ワープの準備をしてくれ!!」

 

もう、最後はわけがわからない話をずっと話していましたが。笑

 

私が普段絵を描くときに、何を書こうか、どういう構図と色彩にしようか、、

と四角いキャンバスの中だけで戦っているのが、なんとも遊びのない、考えの凝り固まったことをしているように思えてしまいました。

 

息子は絵の具セットに囲まれて描いている中で「楽しい」世界をどんどん追いかけて飛んでいった感じがしていて、見ていて微笑ましく爽快な気持ちがしました。

 

3歳半の息子。やんちゃになって、床の掃除中に背中に飛び乗ってきたり、一緒に遊ぶのが大変と思うことも多くなってきましたが、想像力を使った遊びは、いよいよ面白くなってきた。と楽しみに感じています。