玄米を食べるということ。奥津典子さんの記事を読んで。
ものすごく、向き合っているんだなと、考えさせられる記事でした。
先にご紹介しますと、マクロビの活動をしているオーガニックベース
の主催者・奥津典子さんの過去のブログ記事です。
昨日、少しでも健康な食事に近づけるべく、玄米ご飯を朝食にしました。
すりごまに塩を混ぜたものをかけて食べたのですが
、とても美味しかったです。
偏食ママは産まれてこの方ずっと朝はパンですが、
たまには、玄米でもいいかも!と思えました。
すりごまの油分と塩と玄米のコク?とでもいうのでしょうか、
油分のような風味が口の中で噛んでいるうちに唾液と混ざって、
とても濃い味に感じられました。
思わず子供に(食パンにマーガリンと砂糖入り黄な粉をつけたものを食べていた。これまた、太りそうなものですね、、💦)
これちょっと食べてみ?と、ひと口だけ口に入れて、よく噛んで食べさせると
美味しい。と。もう一口。と、口を開けてきました。
これを少しずつ続けたら、いつか玄米をメインに食べてくれるかも?と思いました。
(余談ですが、 スーザン・ロバーツ 著の『子供の成長は6歳までの食事で決まる』に書かれていたのですが、2歳以上の子どもに食べたがらない食べ物を食べさせるには、15回以上それをテーブルに出してみることが必要だそうです。そして3日から14日の間隔を空けて、もう一度試す。とくに強制するわけではなく、ただ出し続ける辛抱が必要だとか!)
そう思ったと同時に、”子供に玄米を無理に食べさせる必要はない。”というこも、大森一慧(字が少し違います、スミマセン)さんの『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て』に書かれていたことも、思い出しました。
そこで、子供と玄米についてもう少し詳しく調べてみようとたどり着いたのが
奥津さんの上記のブログ記事でした。
ブログの内容として、子供が玄米を食べることについては、
子供にはまだ早いので、玄米の重湯からで良い、
ということなのですが
それ以上にこの記事に書かれている、”玄米”を食べてその効力を得るための必要条件に、私は少し驚嘆してしまいました。
以下奥津さんのブログより抜粋になります。
*玄米を取り入れるのに必要なこと
・しっかり噛む(噛める)
・唾液がよく分泌される(≒歯並びが整っていることと大いに関係)
・お米選びの適切さ
・炊き方の適切さ
・味噌や漬物に代表される発酵食品の助け
・献立全体の適切さ
・時間や季節に合っていること
これらが代表される大切なポイント。
しっかり噛んで、唾液がよく分泌する必要があるのは、
そっちのほうが美味しいし消化に良い、ということだというのはわかるのですが
適切なコメ選びや炊き方など、考えたこともありませんでした。
また、発酵食品の補助や献立のバランス。その食事時間や季節まで!!
そこまで、考えてマクロビの”玄米食”を実践できるんだ、、と唖然としました。
されに、ブログの後半に”心をこめてお米を洗ってください”とも書かれてていました。
これを読んで、
おばあちゃんがよく冷たい水とお米を炊飯器のお窯の中に入れて、
ゴキュゴキュ、という感じで回して押すような洗い方をしていたのを思い出しました。
私は、ひとから頂いてることもあるのですが、白米の無洗米。
お米をジャー。お水をジャー。そのままジャー。(こんな歌でしたよね?)です。
これはもう、ワーキングママだったころは便利でしたよ。時短時短で。
でも今は時間にもゆとりが出来てきたので、そろそろ、丁寧に玄米を洗って、
重湯は子供に飲ませてあげて、って、やってみようと思います。
炊飯器がぐつぐついっています。
タイマーセットした玄米が炊ける良い匂いがしてきました。
(これも本当は土鍋がいいみたいですが、、IH対応の土鍋を買わなくてはいけないのでまだ先になりそうです。)
しかし、これでは玄米の重湯がとれないぞ?
玄米の重湯とは、どうやって作るのか、、
次回はそれをやってみようとおもいます。