食養 と 月のリズム de

マクロビ(食養)を取り入れながら 月の星座に合わせて 心身をケアする

映画『リトルフォレスト』を観て。田舎で暮らすこととその土地のものを食べること。

今日、『リトルフォレスト~冬春~』という映画を見たのですが

マクロビに憧れる偏食ママにとってとてもいい刺激になりました。

 

主人公の女性は田んぼでお米(もち米)や、アズキ等を作って

それを使って料理をします。

作る料理は、シンプルな青森の郷土料理がメインで

納豆ぜんざい(という名前だったような)、凍み大根

干し柿、焼きいも、おやき、ぜんまいの塩漬、、など出てきます。

 

それを使って、と簡単に書きましたが

それを使うまでが、手間暇かかっていることが良くわかります。

 

たとえば、冬に食べているおやきのあんこは、

初夏に畑に蒔いた前年の小豆(もちろんこれも前年自分の畑でとれたもの)

を栽培して、それを秋に収穫して、さやから出して、

広げて天日干しを1か月近くして

しっかり乾かしてから保存容器に入れておいたもの。

それをまた丁寧に砂糖で煮て、やっとあんこになっている。

 

そのくらい手間のかかっている材料ばかりが台所に並びます。

 

でもこの主人公は”ずぼら”な性格で、地元のお年寄りの働き者ぶりには

かなわない、と言っています。

四季の移り変わりを日々細かく読み取りながら

田んぼや、数多くの農作物を栽培し、管理し、収穫している。

いかに、昔の人たちが努力して、工夫して、美味しく食べられるものを

作ってきたか。考えさせられます。

 

また、そこまでの過程(育て、収穫して、保存がきくように手を加えたりする)

がじっくり丁寧で手間暇惜しまずにできていれば、

逆に料理自体はずぼらであっても、むしろ下手であっても

ほとんど関係ないように思えました

 

マクロビのレシピブック『マクロビオティックはじめました』にも書かれていたのですが、

”料理が苦手な人ほど、マクロビオティックをぜひ試してほしい!”

”調理法もシンプルなことが基本ですから、そのままでも十分味わい深い玄米を主食にして、味のしっかりしたオーガニックの野菜や豆を料理するとなると

てをかけなければかけないほど美味しいのです。”

 

まさに、この主人公がしていることそのもののようです。

『その土地のものを食べること』はマクロビの考え方の一つにありますが

そこで暮らして実際に育ててみるところまで出来ることはなかなかありません。

 

それでも、マクロビを実践しようと思うときに、

単純にスーパーで『地元野菜です!』『有機野菜です!』と札のついてるものを

ぱっとカゴに入れる時に、こういう生活をしている人の姿を

知っているのと知らないのとでは、

調理への心の込め方や、出来上がりの味わいに違いが出てくるのではないか

思ってしまいます。

 

また、この映画に出てくる調理器具や、調理の仕方も参考になります。

 

”ずぼら”ということでなのか、本当に使いやすいのか、両方なのかわかりませんが

厚焼き卵を作るのに、ゴムベラで卵をかき交ぜてそのままフライパンで

フライ返しとして使っているシーンが出てきたり。

 

親近感を持ってみることが出来るシーンが多々あります。

 

また、うちはそうなのですが、赤ちゃんがぐずって

映画を途中で止めなきゃいけないことって何度もあります。

でもこの映画は淡々とした料理中心の映画なので、

ちぇっいいとこなのに!とか感じずに一時停止して見ることが出来ますよ!笑

 

お料理好きのママさんにお勧めです!

是非見てみて下さい♪

 

さて、今日の月の星座は魚座です。☆★☆★☆★☆

魚座が影響を及ぼすのは

身体の部位は、くるぶしから下の足

 

器官組織は、神経

 

栄養素は、炭水化物

 

植物は、

 

カラーは藍色や紫色です。

 

 

そのことから、食養では

大根干葉の足湯が最適ではないかと思います。

とてもリラックスできておすすめですよ☆★☆★☆★☆★☆